平素より種々格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
出張旅費システムLight版でご利用頂いている乗換案内SDK版ですが、製造元であるジョルダン(株)より、来年(令和5年3月末)をもってサポート終了となる旨連絡があり、そのため、出張旅費システムLight版の令和5年3月以降のサポートを継続することが困難となりました。
弊所出張旅費システム『新Light版』の代替製品の件ですが、この度、株式会社ヴァル研究所様のご支援のもと「駅すぱあとSDK版」と連携した『旅費システムLight 駅すぱあと版 Ver.2023』をリリースすることとし、令和5年度からのリリースに向け、現在改修を進めている所でございます。
現在ご利用いただいている乗換案内版から流用できるマスタについては、新しい駅すぱあと版でも利用できるようコンバート手順をお知らせする予定です。
コンバートが行えない「定期情報」や「用務先の最寄り駅」のような経路や駅の情報を含むマスタについては、今一度登録して頂く必要があります。
乗換案内版と駅すぱあと版は別のソフトになりますので、今まで乗換案内版で作成した令和4年度までの伝票を令和5年度から利用の駅すぱあと版で参照することはできません。
(駅すぱあと版で作った伝票を駅すぱあと版での参照作成は、今まで通り行えます。)
新旧システムで、旅費システムとしては帳票、日当宿泊料の計算等、変更はありませんが、経路計算実行時の呼び出し画面が、乗換案内から駅すぱあとに変更になりますので、若干画面の使用感が変わります。また経路の取得結果(おすすめ順等)が変わる可能性があります。
切替作業を弊所で代行する場合は、別途費用がかかりますのでお問い合わせください。
作業内容は新システムのインストール、旧(乗換案内版)から新(駅すぱあと版)へのマスタデータコンバート(駅・経路の情報を含むマスタを除く)です。
令和4年度までの処理は乗換案内版で、令和5年度からの処理を駅すぱあと版で行う事を想定しております。
令和5年度以降も乗換案内版は利用できますが、あくまで過去伝票の参照用です。
乗換案内のデータは更新されず、サポート対象外となりますので、ご注意ください。
乗換案内と駅すぱあとでは、駅名や経路名が異なるため作り直しが必要になります。
時刻表の更新頻度が年4回程度から10回程度に増えます。